巣鴨学園合気道部創部30周年と英国遠征について
更新日:18/03/14
投稿者: 管理者
巣鴨学園合気道部顧問 羽場逸夫
1988年(昭和63年)4月18日(月)早朝7時、我が部の歴史的第1回目の稽古が始まった瞬間です。高校1年生5名(熊田、水川、肥沼、小矢田、正木)と私を含め計6名で第一歩を踏み出しました。翌年、元号が昭和から平成に改まり、平成の年号がそのまま合気道部の年齢と重なり、本年平成30年を以って創部30年の節目の年を迎えました。
ゼロから何かを産み出すことは大変なエネルギーが必要です。「無」から「有」への移行は宇宙のビッグバーンにも値します。しかしながら、それ以上に大変なことは「続ける」ことです。草創期から今日に至るまで、部員一人ひとりの想いを感じます。果たして何回受け身を取ったでしょうか。畳は、文句ひとつ言わず何回受け止めてくれたことでしょうか。道場には30年のそれぞれの想いが詰まっています。ご支援いただいた全ての方に感謝申し上げます。
30周年記念の一環として英国遠征を計画しました。巣鴨学園合気道部はイギリスのパブリックスクールの名門セントポールスクール(1509年創立)を訪問し、巣鴨徒手乱取の対抗試合で交流します(2018年3月20日~3月28日)。ケン・ブルーム師範も指導に合流する予定です。