柔道も合気道も元々は柔術から生まれた武道です。
柔道は袖を取る間合いから技をかけますが、合気道は手が触れ合う位置から、技をかけます。合気道では関節技や当身技を主に稽古します。
詳しくは富木合気道とはをご覧ください。

道場検索をご利用ください。

柔軟体操や、手（手刀）、足の移動方法を学ぶ基本稽古のあと、二人一組になり、習熟度に応じた相対での技の稽古になります。
相手に勝つことのみを目的とせずに、お互いに気持ちを合わせて、技をかけあいます。相手を思いやる気持ちが大切です。

<p>普段の稽古では形（かた）と呼ばれる約束稽古が中心ですが、真剣勝負の場として、青少年を中心に乱取試合を行っています。真剣に勝負を競う「場」ほど心を動揺させ、感情を激化させる「場」はありません。ここに身を置くことで自分の力を客観化し反省し、心を練り技を磨くことができます。</p>

素足で行いますので畳や床の状態、暑さ寒さを肌で感じ、動くことによって身体の状態が変化していく感覚。無意識のうちに身体に馴染む耐える力は身体と心を鍛えてくれます。

小学生からが多いですが、各教室により違いますので、直接ご確認ください。

美しい礼法は、相手を尊重し自分の身を守る護身にもつながります。どことなく毅然とした姿勢、清々しさ、優しさ等を感じる人が近くにいませんか。

特に女性は力でなく、形を覚えることで利く合気道を身につけることができます。柔らかく利く合気道こそ本来の合気道護身術の姿といえます。

無理せず柔らかい動きと呼吸を意識した稽古を通して、健康を維持するとともに、左右ある技の稽古は「脳トレ」にも活用できます。ラジオ体操ができれば始められます。

大半の方がそうです。最初は基本の動きから、段々個人の要求に従ってレベルを上げて行けばいいのです。

現在世界の各地で富木合気道の競技人口が増えています。海外の合気道を学んでいる人達は、日本の高度な伝統文化の一つとして、また護身術として日々合気道の「わざ」や「精神性」を身につけようと稽古しています。国内の大会はもとより、２年に１回海外と日本で交互に国際大会が催されております。